カジュアル衣料品チェーンの株式会社マックハウスは7月10日、1,000ビットコイン(BTC)以上の取得を目指す大規模なビットコイントレジャリー戦略を発表しました。
マックハウスが打ち出した戦略は、ビットコインを財務資産として単に保有するだけではなく以下の4つの柱を掲げています。
- 市場のタイミングを見計らって機動的にBTCを取得する「ビットコイントレジャリー戦略」
- マイニング事業への進出による安定的なBTC確保
- ステーキング運用による効率的な保有量の増加
- 実店舗やオンラインでのビットコイン決済導入
これはビットコインの取得から運用、そして実利用までを一気通貫で行うより踏み込んだアプローチと言えるでしょう。
同社は、アパレル物流大手のGFグループとの提携による「ターンアラウンド戦略」を掲げながら、売上高500億円、営業利益50億円という具体的な目標を設定。物流の効率化とコスト削減で実業の基盤を固め、そこから得られる収益をデジタル資産への投資に繋げる「実業と資産運用の融合」を目指しています。
メタプラに続くか|マックハウスが17億円分のビットコイン購入へ
メタプラネットは「日本版マイクロストラテジー」としてビットコイン保有に特化し、株価を大きく上昇させましたが、マックハウスはその流れを汲みつつも、マイニングや決済導入といった事業レイヤーまで踏み込み本業とのシナジーを追求する点で独自の路線を打ち出していることが特徴と言えるでしょう。
今回の発表をきっかけとして、10日の同社株価は始値450円に対して終値536円で推移。約19%の高騰となりました。
アパレル事業という基盤の上で展開される意欲的なデジタル資産戦略が市場にどう評価され企業価値の向上にどう結びついていくのか、今後の動向が注目されます。
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情報ソース:PR Times、Yahoo Finance
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