ジャック・ドーシー氏が設立したフィンテック企業ブロック(Block)社が、米国の主要株価指数であるS&P500に採用されました。今回の採用は石油会社ヘス(Hess)がシェブロン(Chevron)に買収されたことに伴う銘柄入れ替えによるものです。
これによりブロックはテスラ、コインベースに続き、財務資産としてビットコイン(BTC)を保有する3番目のS&P500構成企業となります。
S&P500への採用は、企業の認知度や信頼性を高め投資対象に制限のある機関投資家からの資金流入を促す効果が期待されます。ブロック社は今回の採用について「我々のビジネスの強さと、経済へのアクセスを増やすツールを構築する努力の反映だ」とコメントしています。
今後、この評価を維持し株価を安定させるためには、決済サービスのスクエア(Square)や送金アプリのキャッシュアップ(Cash App)といった中核事業の継続的な成長が鍵となります。
また、セルフカストディウォレットのビットキー(Bitkey)などの新規事業による多角化も注目されます。
情報ソース:Block
The post BTC保有企業ブロック、S&P500採用|株価への影響は? appeared first on CRYPTO TIMES