ビットコイン(BTC)の価格が過去24時間で急落し、専門家は市場が冷却期間に入ったと分析しています。

ブロックチェーン分析プラットフォームのLookonchainは、資産運用会社のギャラクシー・デジタルが1日で約3万BTCをウォレットから移動させたと報告しました。

その大部分は大手取引所のバイナンスやOTC(店頭取引)プラットフォームに送金された模様です。Timechainindexの分析によると、ギャラクシーが過去1週間に売却したビットコインの総額は約80億ドルに上ると推計されており、この大規模な売却が市場に下落圧力をかけています。

この動きについて、BRNの主任リサーチアナリストであるヴァレンティン・フォーニエ氏は市場が過熱した状態から冷却期間に入ったと指摘。同氏は、この調整を「健全なリセット」の可能性があると見ており「今後数セッションでさらに下落し11万ドルのサポートゾーンに向かう可能性がある」と予測しています。

この下落はアルトコイン市場にも波及し、XRPやソラナ、ドージコインなども小幅に値を下げています。


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