ストラテジー社の執行会長マイケル・セイラー氏は、同社によるビットコイン(BTC)の大量保有に関する懸念を否定しました。

ストラテジー社は現在、62万8000BTC以上を保有する世界最大の法人保有者であり、これはビットコイン総供給量の約3%を占めます。

セイラー氏によると、ビットコインを保有する企業は昨年の約60社から大幅に増加。この動きは米国に留まらず日本のメタプラネットやフランスのCapital Bなど欧州やアジアの企業にも広がっています。

ストラテジー社はビットコインの購入だけでなく、それを担保とした金融商品の開発も進めています。これにより投資家は自身のリスク許容度に応じてビットコインへの投資機会を得ることができます。例えば、優先株の「Stretch」は月々の安定した収入と元本保護を求める投資家向けの商品です。セイラー氏によるとこの商品は年率9%の配当を提供します。

高い配当利回りはビットコインの長期的な価値上昇によって可能になると説明されています。セイラー氏はその価値上昇率を今後20年間で年率30%と試算しています。

また、リスク管理を重視する投資家向けには「Strike」という商品も提供しています。これは元本を保護しつつ相場上昇による利益の大部分を享受できる仕組みです。セイラー氏は、同社の株式自体もより高いリターンを求める投資家にとって魅力的な選択肢だと述べています。


情報ソース:Youtube

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