過去10年間の主要な資産クラスのパフォーマンスにおいて、ビットコイン(BTC)とイーサリウム(ETH)が金(ゴールド)や米国の代表的な株価指数であるS&P 500を圧倒的に上回る驚異的な上昇率を記録したことが明らかになりました。
この10年間で伝統的な安全資産とされる金の上昇率は201%でした。また、米国経済の指標とされるS&P 500は207%の上昇となり、こちらも堅調な成長を示しています。
これに対し暗号資産のパフォーマンスは桁違いの規模となっています。最初に登場した暗号資産であるビットコインは、同期間で49,000%という非常に高い上昇率を達成しました。
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さらに2015年に公開されちょうど10年の節目を迎えたイーサリアムは、ビットコインを遥かに凌ぐ350,000%という記録的な上昇を見せました。
この比較は暗号資産という新しいアセットクラスが、過去10年間でいかに急成長を遂げたかを明確に示しています。
伝統的資産が着実なリターンを積み重ねる一方で、ビットコインとイーサリウムはそれを遥かに超えるリターンをもたらしており、世界の金融市場における資産の価値尺度の変化を浮き彫りにしました。
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