9月30日の東京株式市場でビットコインを主要な準備資産とする株式会社メタプラネット(東証スタンダード:3350)の株価が急騰しました。
終値は前日比64円高(+12.52%)の575円となり、取引時間中には一時584円まで上昇する場面も見られました。この株価上昇の背景には、翌10月1日に予定されている「ビットコインインカム事業」の成果発表に対する市場の強い期待感があると見られています。
同社のサイモン・ゲロヴィッチ(Simon Gerovich)代表は声明の中で、10月1日の成果発表を予告するとともに2025年度から業績をより迅速に開示する新方針を表明。投資家が企業の状況をタイムリーに把握できる体制を整える考えを示していました。
さらに同氏はメタプラネットが「市場において屈指の強固な財務基盤を維持しています」と述べ、豊富な資産と1%未満に抑えられた財務レバレッジという健全な財務状況を強調。これにより、次なる戦略を実行する余力が十分にあると自信を示しました。
出来高を伴った今回の株価上昇は市場の関心の高さを明確に示しているものとみられ、投資家の注目は10月1日に発表される具体的な事業成果の内容に集まっています。
情報ソース:tradingview
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