10月1日の東京株式市場で株式会社メタプラネット(Metaplanet)の株価が大幅に反落。終値は前日比59円安(-10.26%)の516円となり前日の急騰から一転して売りが優勢となりました。

この株価下落は市場で「事実売り」や「材料出尽くし」と呼ばれる動きによるものと見られます。前日の9月30日には同社が発表するBTCインカム事業の業績への期待感から株価が12%以上急騰していました。投資家の間では好決算が発表されることを見越した買いが先行していた模様です。

メタプラネットが1日に発表した内容は2025年度の連結業績予想を売上高で2倍、営業利益で約1.9倍に引き上げるという非常に良好なものでした。しかし、市場の期待は既に前日の株価に織り込み済みだったため、好材料が正式に発表されたことを機に利益を確定するための売り注文が集中したと考えられます。

今回の株価下落はメタプラネットの事業内容そのものに新たな懸念が生じたわけではなく、短期的な需給バランスの変化によるものとの見方が強いです。


情報ソース:tradingview

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