プレミアムウォーターホールディングス<2588.T>がカイ気配スタートとなっている。きょう付の日本経済新聞で「仮想通貨取引所を運営するテックビューロ(大阪市)は新規仮想通貨公開(ICO=Initial Coin Offering)支援サービスを10月にも始める」と報じられ、なかで「東証2部上場のプレミアムウォーターホールディングスも利用を検討している」とあることが買い材料視されているようだ。

 ICOは企業が仮想通貨を発行して資金を調達する仕組みで、記事通りならば、上場企業として初のICO利用となる。ICOでは企業は証券会社などを介さず資金を調達できることから、配当や金利を支払う必要もないのが魅力。記事では、今年上半期に世界の調達額は7億ドルを突破したとあり、新たな資金調達手法としてプレミアムウォーターへの注目も高まっている。

出所:Minkabu PRESS(株式会社みんかぶ)