リミックスポイント<3825.T>がカイ気配スタートとなっている。10日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高20億7200万円、営業利益1億7300万円、最終利益1億1600万円だった。17年3月期第1四半期は連結決算を実施していないため、前年同期との比較はないが、上期計画の営業損益1億2400万円の赤字を上回ったことが好感されているようだ。  金融関連事業子会社のビットポイントジャパンが口座開設数を順調に伸ばす一方、リクイディティ・プール機能を有する新取引所システムへの移行や仮想通貨FX取引の24時間365日提供開始などにのサービス強化に努めたことが奏功し、利益を押し上げた。  なお、18年3月期通期業績予想は、売上高86億7600万円(前期比56.0%増)、営業利益1億5200万円(同4.7倍)、最終利益1億2000万円(前期4200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。 出所:Minkabu PRESS(株式会社みんかぶ)