ブロックチェーンを利用したアウトソーシングプラットフォーム『ZOOM』は今年の10月末から11月にかけてICOを計画しているとVentureBeatの取材でわかった。
ZOOMはクラウドソーシングサービスとして、仕事を探すフリーランスと人材を探す企業とをマッチングする。取引はスマートコントラクトで自動化される。
昨今、個人間取引ではエスクローと呼ばれる手法が主流になっている。これは取引を第三者が仲介して安全に成立させるための手法だが、監視項目が多く手間がかかることが課題となっている。ZOOMではエスクローの煩雑さを解決するためにブロックチェーンを採用し、より簡単に個人間取引を完結させる。
さらに、ZOOMではフリーランスが定量的に個人評価されるのがポイントだ。個人評価については、中国のメッセージングアプリWeChatでもSNSでの言動や料金の支払いなどの情報を収集し与信を可視化するサービスが導入されている。
同様に、クラウドワークスもテクノロジーによる個人の定量評価事業『Volvox』を準備中だとThe Bridgeの取材で明らかになっており、個人評価は注目されている領域だ。
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