セレス<3696.T>が続急伸。きょう付の日刊工業新聞で「仮想通貨取引事業を行う100%子会社を9月にも設立する」と報じられており、18日に会社側が発表した内容ながら、改めてこれを好材料視した買いが入っているようだ。  新会社「マーキュリー」(仮称)は、資本金5000万円で、社長はセレスの都木聡社長が兼務する予定。同社では7月、国内大手の仮想通貨取引所を運営するビットバンクを持ち分法適用関連会社化したが、新子会社では、ビットバンクの仮想通貨取引所の新規参入事業者向けホワイトラベル提供サービス「bitbank for broker」を利用して、仮想通貨取引所の新規運営を開始するという。また、ビットバンクからは、仮想通貨取引の運営ノウハウとともに流動性の提供を受ける予定となっており、あわせて仮想通貨・ブロックチェーン関連事業を一層推進するとしている。 出所:Minkabu PRESS(株式会社みんかぶ)