「世界四大会計事務所」のひとつであるデロイト・トーマツ社が、サービスおよび顧客データをイーサリアムからVeChainへと移行したことを明らかにしました。

データ移行の移行に際しデロイトは「ビットコインの週末トランザクション数を越える数のスマートコントラクトをデプロイした」といい、その処理速度は秒間スマートコントラクト20件にまで到達したとされています。

VeChainはデロイトの他にもH&MグループNTTドコモ、中国大手自動車メーカーのBYDなどとパートナーシップを結んでいます。

これまでVechainは商品の追跡やサプライチェーン等への応用が多かったため、今回デロイトのような金融・会計サービス企業と提携を結ぶのはなかなか珍しいケースであるといえます。

「世界四大会計事務所」の他はPwC、アーネスト・アンド・ヤング、KPMGの三社となっており、いずれもブロックチェーン技術の取り込みに着手しています。デロイトとPwCは4社の中でも特にこの活動に資金をかけています。

記事ソース: Invest in Blockchain

The post 世界四大会計事務所のデロイトがイーサリアムからVeChainへ移行 appeared first on CRYPTO TIMES