電気自動車メーカーのテスラや、宇宙事業のSpace Xなどを創業したイーロン・マスク氏が、Twitterで「Ethereum」と一言だけ投稿したことが話題となっている。イーロン氏はこの投稿の後に「jk(冗談)」と投稿し、意図をはぐらかした。

このツイートにイーサリアム創業者のヴィタリク・ブテリン氏も「あなたは(イーサリアム開発イベントの)Devconに来るべき」反応し、クリプト界隈からも様々な反応が寄せられている。

「何を開発すべき?」ヴィタリク氏が連ツイで提案

イーロン氏はヴィタリク氏の「Devconに来るべき」という提案に対して「イーサリアムで何を開発するべきですか?」と質問した。

この質問にヴィタリク氏は「私のトップピック」として5連続ツイートで提案を投げかけている。

ヴィタリク氏は連続ツイートの冒頭に「グローバルにアクセス可能な、支払い、価値の保存、保険を含めた金融システム」を開発すべきと提案している。

また、過去の自身のツイートを引用しながら、チェーン状でデジタル署名・承認され、さらに失効を証明できるレジストリの作成を提案した。

クリプト界隈からの反応

イーロン氏からの突然のツイートを受けて、クリプト界隈から様々な反応が寄せられている。

TRON創業者のジャスティン・サン氏は「Ethereum」のつぶやきに対して、同じく一言で「TRON」とリプライした。

アメリカのデジタル資産会社『Morgan Creek Digital(モルガン・クリーク・デジタル)』の創業者アントニー・ポンプリノ氏は「あなたがなぜビットコインやイーサリアムに興奮しているのかポッドキャストで話してほしい」と、自身のポッドキャストに出演オファーを送った。

テスラやSpace Xなどの仕事で多忙を極めるイーロン氏を気遣い、ポッドキャストを収録するために「あなたの元へ飛んでいきます」と伝えた。

期間限定でイーロン氏のアイコンがハガレンのエドに

現在このアイコンは利用されていない

本件との関連があるかどうかは不明だが、イーロン氏は4月19日〜4月末日にかけて、日本のアニメ『鋼の錬金術師』の主人公である『エドワード・エルリック(通称エド)』をアイコンに設定していたことで、日本のTwitterユーザーから注目を集めていた。

自己紹介文は「Meme Necromancer(ミーム・ネクロマンサー)」とだけ記述されており、「死んだミーム(ネットでバズった事象)を降霊させる魔術師」といった意味合いがありそうだが、詳しい意図は語られていない。

 

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