Ripple社の2019年第2四半期用エスクローウォレットから10億XRPが今月1日に引き出されたことがWhale Alertの情報からわかりました。

エスクローの送金先ウォレットは先月の手当てから7億XRPほどをキープしていましたが、今回の10億XRPが加わったあと8億XRPが他のウォレットに送金され、残高は9億XRPとなっています。

10億XRPはじつに米ドルで3億ドル相当XRPの24時間取引量の3分の1ほどを占める額となっています。

RippleはXRPの流動性と供給量を保つことを目的として、およそ2年前に合計550億XRPを保管した複数のエスクローウォレットを準備しました。

エスクローウォレットからは毎月Rippleへ一定量のXRPが送金され、RippleはこれをXRPの安定化に費やし、余ったトークンは全て元のエスクローウォレットへ送り返すことになっています。

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