米国の情報通信事業最大手であるAT&Tが、各種サービス料金の支払いをビットコインで受け付けることを発表しました。無線・電話・インターネット通信を主軸とした事業を展開するAT&Tは、1億5千万人以上の顧客を抱える超大型企業です。

今後、同社顧客は2011年から事業を続けている暗号通貨ペイメントプロバイダ・BitPay(ビットペイ)を通して、各種オンライン請求書をビットコインで支払うことができるようになります。

固定・携帯電話など各種機器の購入やサービスの新規契約は今回対象にはなっていないもようです。

2019年に入り、メジャーな暗号資産を「日常決済に使う通貨」とみなす動きが米国を中心に強まりつつあり、数多くの大企業が暗号通貨支払いへの対応を開始・検討しています。

今月中旬には、アマゾン傘下の大手食料品スーパーマーケットであるホールフーズや、米最大の高級百貨店・ノードストロームなどが暗号通貨での支払いに対応することを発表しました。

記事ソース: AT&T

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