暗号資産のソーシャル取引プラットフォームを提供するeToroXが、フェイスブックのブロックチェーン「Libra」上でトークナイズドアセットのテスト発行に成功したことを明らかにしました。

今回の実験では、eToroXのブロックチェーンサイエンスチームのメンバー3名が、Libraのスマートコントラクト言語の早期版「Move IR」を使用して、eToroXのトークナイズドアセット関連技術をLibra上で応用しました。

トークナイズドアセットとは、株式や債権などの証券(セキュリティ)やコモディティ、アートやコレクタブルなどといった様々な資産の所有権をブロックチェーン上で表したものです。

eToroXは、Moveはデジタル資産の重複や消失を防ぐ構造を取っているため、トークナイズドアセットを発行するプラットフォームとして優れていると結論づけました。

また、Moveでは、ブロックチェーンへのデータの記録を他者が代行できないため、ユーザーに自身のデータの管理権を与える環境が整っていることも特徴として挙げられました。

記事ソース: eToroX, eToroX Github

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