韓国の暗号資産取引所・Bithumb(ビッサム)が、今月19日に韓国検察から情報通信網法違反で在宅起訴されたことを発表しました。

Bithumbは、2017年に従業員のコンピューターがハッキング被害に遭い、氏名や電話番号、メールアドレス、暗号資産の取引履歴などの顧客情報約31000件が流出しました。

検察は、ハッカーは盗み出した個人情報を使い、同取引所から約6億4000万円相当の顧客資産を盗み取ったとみています。

これに対しBithumbは、顧客保護を優先的に考え裁判に臨むとした上で、顧客情報漏洩と顧客資産のハッキング被害は同一の事件ではないと主張しています。

Bithumbはこの一件以外に、18年6月19年3月にも顧客資産のハッキングや不正送金事件に遭っており、顧客資産保護のための管理体制の不備が目立っています。

記事ソース: Bithumb Cafe

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