フォーサイド連結子会社のフォーサイドフィナンシャルサービスは28日、仮想通貨のマイニング(仮想通貨の新規発行や取引承認に必要となる計算作業)事業の一部再開を決定したと発表した。

フォーサイドフィナンシャルサービスは、2018年6月よりマイニングを開始したが、予想以上に仮想通貨市場の取引が縮小したため、計画していたマイニング報酬を獲得できなかったという。そのうえビットコイン(BTC)相場が低迷状況にあったことも重なり、マイニングの稼動停止に踏み切ったが、最近、ビットコインの価格が2019年最高値を記録するなど、仮想通貨市場がまた上昇基調であることを鑑み、マイニングの一部再開を決定したとしている。再開は2019年7月末頃を予定しているようだ。


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