ビットフライヤー・ホールディングスの完全子会社であるbitFlyer Blockchain(ビットフライヤー・ブロックチェーン)は1日、ブロックチェーンに関わる事業を開始したと発表した。

同社は、ブロックチェーンについて『「価値のインターネット」として大きなイノベーションを起こすものと確信している』と述べており、事業ドメインとしては、「1.ブロックチェーンを利用したクラウドサービスの提供」、「2.ブロックチェーンを利用した共同事業のプロデュース」、「3.当社独自ブロックチェーン「miyabi」を中心とした研究開発」、「4.非規制領域におけるサービスの提供」の4つの領域を掲げている。

ビットフライヤー・ホールディングスは今年5月24日、完全子会社となるビットフライヤー・ブロックチェーンを設立したと発表した。また同時に、ビットフライヤー・ホールディングスの取締役であった加納裕三氏は同社の取締役を退任し、新会社の代表取締役に就任したことが明らかとなった。同社は今後、市場の拡大が見込めるブロックチェーン事業の更なる強化を図るため、グループにおいて新会社を設立することで、事業成長をさらに加速することを目的とするとしていた。

今回の発表でも、今後について『ミッションである「ブロックチェーンで世界を簡単に」を遂行し、また業界のさらなる発展に貢献できるよう努力を続けていく』との意向を伝えている。


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