Ripple(リップル)社が出資しているスタートアップ企業「XRPL Labs」の創設者であるWietse Wind氏が2019年7月5日に、現在開発を進めているXRPバンキングアプリ「Xumm」のUIの画像を公開しました。

XRPL Labsは過去にもXRPを投銭できるアプリケーション「XRP Tipbot」や簡単にXRP決済を可能にする「XRP Payments」などを開発しています。また、XRP TipBotのために、銀行ライセンスの取得を取り組んでいることを4月に発表しました。

今回、公開された開発中のアプリケーションは「Xumm」というプロダクトで、アプリ上で金融機関との接続をなく、ユーロ、米ドル、XRPやその他通貨を保有できます。

一見、単なるウォレットアプリのように感じますが、Xummの最大のポイントは「バンキングアプリ」であるということです。公開されたアプリのUIの中では、XRPの送金・着金機能、取引履歴、メッセージ送受信機能などを確認することができます。

https://twitter.com/WietseWind/status/1147095418142154753

Xummは今後、事業者向けのプラットフォームやAPIが開発される予定となっており、XRP Tipbot, XRP Payment, そして、Xummのプロダクトにより、簡単にXRPを利用したビジネスも作ることが可能になります。

今後も、XRPL Labsの動きからは目が離せません。

The post Ripple(リップル)社が出資するスタートアップ「XRPL Labs」がXRPバンキングアプリ「Xumm」のUIを公開 appeared first on CRYPTO TIMES