アイエックス・ナレッジ<9753.T>が上値追い加速、前日のストップ高に続き一時76円高の860円まで買われる人気となった。小型材料株人気に乗り年初から既に時価総額を6割も増やしており100億円台乗せが目前。メガバンクを取引先に持つ独立系のシステム開発会社でブロックチェーン技術の研究にも余念がなく、仮想通貨関連のキーカンパニーとして注目されている。みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が主導するJコイン構想は送金手数料の安さなどから流通・小売業界にとってメリットが大きく、2020年までの全国普及が青写真に描かれている。みずほ情報総研を販売先としていることもあって、同社のビジネスチャンス拡大への期待が底流している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:Minkabu PRESS(株式会社みんかぶ)