イギリス王室属領のジャージー島に拠点を置くBinanceの支社・Binance Jerseyが、自社開発の英ポンド連動型ステーブルコイン「BGBP (Binance GBP)」をリスティングしました。

BGBPの開発は今年6月に開催されたカンファレンス「Money20/20」で公表されており、この発表から約1ヶ月半を経て公式にローンチされる形となりました。

ローンチを先導するBinance Jerseyは、英ポンドやユーロを取り扱った取引の実現を目的として今年1月に設立された支社です。

BinanceのWei Zhou CFOによれば、同取引所のユーザーコミュニティからはステーブルコインの選択肢を増やして欲しいという要望が多く、BGBPはそのイニシアチブのひとつであるといいます。

同取引所は、6月中旬にビットコイン連動型のBEP-2トークン「BTCB」も発表しており、法定通貨や他チェーン通貨のプラットフォーム移植に力を入れています。

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