大手システムインテグレーターのTIS株式会社と、北海道でブロックチェーン関連の事業を展開する株式会社INDETAILが事務局を務める「ISOU PROJECT(イソウ・プロジェクト)」の実証実験第一弾の概要が明らかになりました。

「ISOU PROJECT」とは、超高齢社会における地域交通、地域商業の活性化や、エネルギーの在り方に関する課題に着目し、過疎地域を中心とした地方創生を推進するために発足した団体で、TIS社とINDETAIL社を事務局とした計10社によって運営されています。

同プロジェクトでは、自治体が地域住民とともにサステナブルな社会を実現するために、電気自動車、再生可能エネルギー、ブロックチェーン等の最新技術を活用したプラットフォームを提供し、独自通貨「ISOUコイン」を中心として、自立自走できるエコ社会の構築を目指しています。

今回の実証実験は、8月19日(月)〜8月30日(金)の11日間に渡って行われる予定で、住民数2,309人の北海道檜山郡厚沢部地区を対象として、以下の4つの項目を検証するとしています。

[実証実験の目的]
1.本サービスモデルが地域の住民に理解され、利用ニーズがあるかの確認
2.本サービスモデルを展開する上での事業面・サービス/機能面での課題抽出
3.自治体中心の自立・自走型モデルの検討と検証
4.他自治体での同様シーズ・ニーズの確認

引用:TIS株式会社ホームページ

記事ソース: TIS株式会社ホームページ

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