仮想通貨ビットコインは29日、28日の安値9117.63ドル近辺からは反発したものの戻りの鈍い展開が続いた。

アメリカ政府の税徴収機関、IRSが26日、今後数カ月にわたり1万人の仮想通貨保有者宛てに警告状を送付すると発表。資本利益を含む潜在的な納税義務を警告した。警告状は比較的ソフトなタイプ1から回答が必須となるタイプ3まで、3種類に分けられるようだ。

タイプ1:仮想通貨保有で、リターンを得たかを問うタイプ2:税法上の違反の可能性を警告タイプ3:IRSは2013年から2017年の間に仮想通貨保有によるリターンの報告を受けていないとし、回答が必須

投資家の一部は仮想通貨の「匿名」の特性が損なわれているとして、魅力が薄れたと指摘している。

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