トークンエコノミー型グルメSNS「シンクロライフ」を運営する株式会社GINKANは22日、株式会社エスエルディーとの資本業務提携を発表しました。

また同社は、加盟店拡大とサービス向上をさらに加速するため、DD Holdings Open Innovation Fundを引受先とする第三者割当増資を実施したことも発表しました。

GINKANは、エスエルディー社と既にシンクロライフを活用した販促実験をスタートしており、今後DDホールディングスの運営する国内飲食店へのサービス導入も検討するとしています。

エスエルディーの運営ブランド店舗

また、GINKANとDDホールディングスは、DD Fundを通じて、シンクロライフを活用した以下の取り組みを検討していきます。

  • 飲食店での新しいマーケティング手法の共同研究
  • ブロックチェーンを活用した新しいリワードプログラムの共同研究
  • 店舗運営飲食企業における、ポイントとCRMを活用した新しいマーケティングモデルの確立

シンクロライフを利用する飲食店は、飲食代金5%の成功報酬型でプラットフォーム上に広告を掲載することができます。また、消費者も、シンクロライフ加盟店での飲食で会計金額の1~5%を暗号通貨「シンクロコイン($SYC)」で受け取ることができます。

同サービスは7月に、飲食業界のディスラプト・トークンエコノミーよるグローバル事業展開などといったポイントが評価され、MUFG Digitalアクセラレーター第4期でグランプリを受賞しています。

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