世界最大の航空宇宙企業ボーイング社が、「Hedera Hashgraph」という仮想通貨プロジェクトの管理ノードを運営することになったとCoinDeskが報じた。

ボーイング社以外にも、野村ホールディングス<8604>やIBM、TaTa通信などの世界的大手企業がHederaの管理ノードに参加しているという。

Hedera Hashgraphとは、エンタープライズ向けのブロックチェーンプラットフォームであり、本日はHederaがメインネットの公開を9月16日に予定すると発表した。Hederaのブロックチェーンは少額決済やdAppsの開発の機能を持つという。

ノードを運営する企業はメインネット上で、プライベートネットワークをパブリックネットワークに接続し送金システムを利用することができる。

なお、Hederaは9月16日より、1.24億ドルを調達した独自のICOトークンHBARを投資家に配布する。この配布プロセスは15年間に渡って行うという。

(記事提供:コインポスト)
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