台湾のスマートフォンメーカーであるHTCが、Bitcoinネットワークをサポートするブロックチェーンスマホ「Exodus 1s」を発表しました。

HTCは昨年、既にExodus1と呼ばれるブロックチェーンスマートフォンを提供開始しており、今回発表されたのは価格やスペックを下げた廉価版となります。今回発表されたExodus 1sでは、Bitcoinフルノードを立ち上げることができるようになっています。

また、Exodus 1sにはExodusでも採用されていたZionが搭載されており、BTCだけでなく、ETH,LTCなどの通貨を保存できるウォレットにも対応、その他、EthereumベースであるERC-20やERC-721にも対応しています。

発表された仕様によると、S1のスペックはSnapdragon 435、実行4GBメモリ、64GBストレージ、3000mAh電池、5.7型 720p解像度、OSはAndroid 8.1 Oreoとなっており、基本的なスペックは最新モデルと比較するとかなり低くなっています。

今回発表されたHTC Exodus 1sの価格は219ユーロ(約2万7千円)となっており、対象国はドイツ、ギリシャ、サウジアラビア、アラブ首長国連邦など、ヨーロッパと中東の27か国で年内に販売予定です。

記事ソース : TechCrunch

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