暗号資産(仮想通貨)交換業を手がけるフォビジャパンは25日、航空機や船舶、コンテナ等を対象とした日本型オペレーティングリースの組成などを手がけるFPG<7148>に対する第三者割当の方法により新株式の発行を行ったと発表した。

同社は、世界130カ国に展開する「Huobi(フォビ)」の有する仮想通貨取引サービスなど、フォビのノウハウ・IT技術を活用し事業拡大を目指しているとしており、今回、日本における事業拡大に向けた資本政策の一環として、FPGに対して新株式を発行したと説明している。この新株式の発行により、同社は約5億円の資金を調達することになるという。

FPGが持つ金融ビジネスのノウハウに、セキュリティを重視したフォビジャパンのブロックチェーン技術を融合することで、新たな金融資産や決済手段を提供し、日本の有価証券市場のデジタル化に貢献することを目指すとしている。


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