ロシアを中心としたBRICS5カ国が独自の暗号資産発行を検討しているとロシアが公式に発表しました。

今回の開発案は、ロシア政府系ファンドであるロシア直接投資基金により提案されました。

急速に経済発展している新興国BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)の5カ国間で共通して使える単一の仮想通貨を発行することで

  • 決済と投資のための効率的で安定した国際送金方法の確保
  • 加盟国間での経済的交流の活性化
  • 米ドルでの決済の削減

を見込んでいます。また、ロシアは既存の国際送金システムであるSWIFTの利用を減らす狙いもあると見られています。

この協議は11/11から11/14にかけてロシアでBRICS首脳会議に先駆けて開催されたBRICSビジネス会議で行われました。

BRICS間での国際送金額は全世界の約20%を占めており、このプロジェクトは大きな影響を持つと考えられます。

記事ソース:Moscow Times

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