Bakktは日本時間9日、「現金決済ビットコイン先物」と、「BTCオプション取引」の2つの仮想通貨関連商品を正式にローンチした。

BakktのBTCオプション取引は、米CFTCが規制する初の現物決済ビットコインに準拠するオプション取引になる。

BakktのCOOを務めAdam White氏は新商品の取り扱い開始に際し、「9月に始めた現物決済ビットコイン先物取引は、顧客のニーズに応じて新商品を開発する時の基礎となる 」と語った。

BTCオプション取引は現物決済ビットコイン先物取引と同様に、ICE FUTURES U.S.で取引。現金決済ビットコイン先物は、ICE Futuresシンガポールで取り扱われる。

Bakktのオプション取引に続き、ライバル取引所CMEも1月13日に、BTCオプション取引を開始する予定で、提供予定も入れると7社と仮想通貨オプション取引の企業競争が拡大している。

Binance JEX、Deribit、LedgerXは仮想通貨オプション取引を提供をすでに開始。昨日には、デリバティブ出来高が一位の取引所OKExも、BTCオプションの開始予定を発表した。

以下が現在ビットコインオプション取引所のまとめになる。

すでにオプションを提供しているもの
• Bakkt
• Deribit
• Binance JEX
• LedgerX

オプションを予定する取引所
• OKEx:12月27日より
• CME:1月13日より
• Bitfinex:Q1より

(記事提供:コインポスト)
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