仮想通貨情報サイトなどを運営しているFXCoinが24日、同日付で資金決済法に基づく暗号資産(仮想通貨)交換業者として登録されたと発表した。FXCoinは金融庁が24日に公開した仮想通貨交換業者登録一覧に正式に追加されている。

同社は2017年9月に設立されて以降、各種のセキュリティおよびシステム運用の整備を通じて、利用者保護措置を図り、サービスを安全に利用してもらうための運営体制を構築してきたという。2019年2月には、仮想通貨業界の自主規制団体である日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)に第二種会員として入会。同年4月には、SBIグループを引受先とする第三者割当増資を実施すると発表した。さらに同年6月には、住友商事<8053>を引受先とする第三者割り当て増資を実施したと発表している。

取り扱い通貨はビットコイン(BTC)の1通貨。サービスや今後のスケジュール等のさらなる詳細については、改めて発表するとしている。発表に際し、同社は『仮想通貨・暗号資産の総合金融機関となることを目指す』と述べている。


<HH>