アイエックス・ナレッジ<9753.T>が続急騰、前日のストップ高の余勢を駆ってきょうも119円高の1170円まで買われる人気となった。時価は1999年以来19年ぶりの高値圏に浮上してきた。時価総額は120億円程度と小型だが、売買高は開始20分で50万株を超えるなど需給相場の様相を呈している。金融分野に強みを持つシステム開発会社でコンサルティングなども手掛ける。メガバンクとの取引実績が豊富なことに加え、ブロックチェーン分野を深耕していることから、メガバンクが主導して進める仮想通貨構想に絡むビジネスチャンスが思惑として意識され、株価の押し上げ材料となっている。 出所:minkabuPRESS