暗号資産(仮想通貨)交換業登録業者であるXtheta(シータ)は3日、2020年2月4日より仮想通貨交換業者として正式にサービスを開始すると発表した。現存する仮想通貨交換業者としては初めて、仮想通貨の取次サービスを提供するという。

同社は2017年12月に仮想通貨交換業者として、金融等から登録を受けた。その後も『継続的にセキュリティ対策やサービス構築、情報管理態勢の構築を行い、サービスの開始に向け、社内体制の強化を図りながら準備に邁進してきた』としている。

シータでは、仮想通貨の購入を希望する顧客と仮想通貨取引所との間に立ち、仮想通貨取引とそれに伴うサポートサービスを提供するもよう。同サービスを利用することで、顧客自身が複数の仮想通貨取引所のアカウントを管理する必要がなくなり、専任のスタッフが対面形式や電話など、多様な手段で顧客に寄り添ったサポートをすると伝えている。

またあわせて、月額3,000円から始められる仮想通貨の定額積立サービスを提供するもよう。顧客が希望した金額を、設定した購入頻度に合わせてタイミングを分散した買付けを実行するとしている。


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