ドイツの連邦金融監督庁(BaFin)が同国の40以上の銀行からビットコインカストディ業務を行う申請を受けていたことがわかりました。

BaFinは今年に入って対マネーロンダリング法を改正し、株や証券、そしてデジタル通貨のデジタルバンキング業務を行う際のライセンスの取得を義務付けました。この法改正を受けて、銀行からの申請が殺到したと考えられます。

法改正以前から該当業務を行なっていた金融機関に関しては、今年11月までライセンス取得の猶予期間が与えられています。しかし、ライセンス取得の予定がある機関はその意向を3月までに報告しなければいけないとしています。

ベルリンに位置するSolarisbankは国内で初めてデジタル通貨を取り扱いを開始した銀行で、Michael Offermann氏がCEOを努めています。Michael氏は「法の施行はとてもいいタイミングであった」と規制に対して賛成する姿勢を示しています。

BaFinによると、仮想通貨を取り扱う業務の規制はドイツの企業だけでなく、ドイツの市場で活動する多国籍企業にも適応されます。

記事ソース:Finance Magnates

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