「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の4日午前10時現在で、やまねメディカル<2144.T>が「売り予想数上昇」2位となっている。

 4日の東証ジャスダック市場で、やまねメディカルの株価は、寄り付きに高くスタートしたものの、直後に急落している。やまねメディ株について東証が1日、信用取引の委託保証金率を4日売買分から50%以上(うち現金20%以上)に引き上げると発表した。日証金も同日以降、貸借取引自己取引分および非清算者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を、現行の30%から50%(うち現金20%)に引き上げると発表している。 

 信用取引の規制強化ともなって、売買の自由度が制限されるとの見方から売りが優勢となっているようだ。

 同社は5月24日取引終了後に、6月28日開催予定の定時株主総会に「定款一部変更の件」を付議すると発表。事業目的に仮想通貨に関する事項などを追加するとしていることが材料視され、前週末の1日まで7日続伸となっていた。

出所:minkabuPRESS