GMOフィナンシャルホールディングス<7177>の連結会社で仮想通貨交換業を営むGMOコインは11日、2020年2月の月間取引金額がレバレッジを4倍に変更して以来、最高値を記録したと発表した。

同社は、同社が加盟する一般社団法人日本仮想通貨交換業協会が制定する自主規制規則およびガイドラインに基づき、2019年7月31日に「仮想通貨FX」と「取引所(レバレッジ取引)」のレバレッジ倍率を4倍に変更している。

2020年2月の月間取引金額(販売所、仮想通貨FX、取引所の合計)は8196億1200万円だった。GMOインターネット<9449>が先月発表した2019年12月期(19年1月-12月)の決算では、仮想通貨交換業の取引口座数が、前年同期比32.8%増の29.9万口座と顧客基盤の拡大が続いていることを明かしていた。仮想通貨交換業の今後については、スプレッド引き下げによる顧客基盤の拡大を継続していくとしている。


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