マイクロソフトがブロックチェーンを用いた分散型アイデンティティツール「ION」のベータ版を公開しました。
「ION」のベータ版はビットコインのメインネットで運用されており、暗号化を用いた認証システムによりユーザーの保有するデジタルID証明証の管理を向上させます。
ユーザーは自身の情報の管理を行ったり、パブリックキーのインフラを用いて他のユーザーの証明証の認証を行うことができます。
今回のIONは分散型IDツールの標準規格を作ることを目標とする産業コンソーシアム Decentralized Identity Foundation (DIF)と共同で開発されています。
マイクロソフトは3月26日にCRYPTOCURRENCY SYSTEM USING BODY ACTIVITY DATAと題した人体の動作を利用したマイニングの構想に関する特許を申請するなど、ブロックチェーン業界に積極的に参入しています。
記事ソース:The Block
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