​分散型保険プロトコルのInsurAceがシード資金ラウンドで100万ドル(一億円相当)を調達しました。​同社の発表によると、ラウンドをリードしたのは、DeFi分野に焦点を当てたクリプトファンドのDeFiance Capitalです。

​このラウンドには他にもParaFi Capital、Huobi DeFiLabs、Hashed、Signum Capital、Lunex Venturesが参加し、資金の提供を行いました。

同プロトコルは、​DeFi分野における多額の資金損失を引き起こしたスマートコントラクトのハッキングを受けて、低保険料の保険商品や保険付投資商品を提供することを目標としています。また、キャピタルプールを拡大するために流動性マイニングも開始する予定です。

DeFiプロジェクトでは実際にフラッシュローン攻撃による資金流出が相次ぎ、今月だけでもAkropolisやValue Protocolなどが攻撃を受け総額10億円以上が流出しています

​InsurAceの創設者Oliver Xie氏は、「私たちは、分散型の保険プラットフォームを構築し、慎重に保険サービスを提供し、ユーザーに持続可能な投資収益をもたらすことを目指しています。」とコメントしています。

記事ソース:The Block

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