マネックスグループ<8698.T>が大商いで一時15.8%高と急騰、再び4ケタ大台に乗せたほか、GMOインターネット<9449.T>、マネーフォワード<3994.T>、リミックスポイント<3825.T>、セレス<3696.T>など仮想通貨関連に位置づけられる銘柄群が軒並み値を飛ばす展開となっている。ここビットコイン価格の急騰が世界的に注目を集めているが、前週末19日時点で初めて5万5000ドル台を突破、足もとでも依然として上昇基調を続けている。バブル的色彩を強めているものの、それでも機関投資家や企業など法人マネーの流入が止まず、一段高の様相となっている。東京市場でも関連銘柄はビットコイン人気に連動して株価の先高思惑が募っており、シンボルストック的なポジションにあるマネックスGは売買代金も東証1部上場企業のなかでソフトバンクグループ<9984.T>や東京エレクトロン<8035.T>などに続き上位に食い込む人気となっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS