リミックスポイント<3825.T>が全体悪地合いのなか上値指向。前週末は目先筋の利益確定売りに押し目を形成したが、8月16日の安値874円を底値に一貫した戻り足を形成している。2016年に仮想通貨事業に進出し子会社を通じてビットコインなど仮想通貨サービスを展開している。仮想通貨業界はコインチェックの巨額流出事件で逆風が強いが、同社はサッカー選手の本田圭佑氏を仮想通貨交換所のイメージキャラクターに採用し話題性を提供するなど前向きで、口座数拡大が続くなかで見直し買いが流入している。出来高流動性は東証2部銘柄のなかでも異彩を放ち、東証1部市場変更に向けた思惑も漂う。 出所:minkabuPRESS