マネックスグループ<8698.T>が10%を超える下げとなっている。米バイデン政権によるキャピタルゲイン課税強化の動きが伝わったことから全般相場は軟調な展開となっているが、こうしたリスクオフの流れがビットコインをはじめとする仮想通貨(暗号資産)市場にも波及しているようだ。足もとビットコイン価格は5万ドル割れ水準まで売られており、前週半ばにつけた史上最高値からの下落率は2割強に達している。マネックスGをはじめ、セレス<3696.T>、リミックスポイント<3825.T>、インタートレード<3747.T>、GMOフィナンシャルホールディングス<7177.T>など関連銘柄に幅広く売りが出ている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS