日本発のパブリックブロックチェーン「Plasm Network」と「Shiden Network」の開発を行うStake Technoloiges Pte Ltd. (以下ステイク)が、総額約11億円の資金調達を行なったことを発表しました。

今回の資金調達では、Fenbushi Capitalがリード投資家となり、Polkadot共同創業者により設立されたファンドHypersphereやGumi Cryptos Capitalなど、また元ソニーの会長で現クオンタムリープの出井伸之氏や株式会社ホットリンク内山幸樹氏らなどのエンジェル投資家からも出資を受けています。

調達した資金で今後のプロダクト開発、国際的な⼈材採⽤、パブリックブロックチェーンエコシステムの拡⼤に充当していくことを発表しています。

Plasm Networkは今年の2月にはBinance Labsを初めHashKey、PAKA Ventures、LongHash Ventures、Digital Finance Groupなどから2.5億の資金調達、また3月からはOKExの組成したファンドであるBlock Dream Fundからの資金調達も行っています。

今回の資金調達や現在実施中のCrowdloanに関して、渡辺創太氏より下記のようにコメントを貰っています。

Polkadot, KusamaのパラチェーンになるというのがPlasm/Shidenを創り始めてからの最も重要なMilestoneです。Crowdloanはあと6日以内に参加いただければ最も高いボーナスでのSDN(Shidenのネイティブトークン)の配布があるので是非サポートお願いします。

Crowdloanも現在絶賛開催中、Shiden Networkは54000枚のKSMがロック

現在、Kusama NetworkのParachain Auction開催に先立って各プロジェクトによるCrowdloanでのKSMのロックもスタートしています。

現在、Shiden NetworkはCcrowdloanにてKSMをユーザーから54000枚(約2530万ドル)がロックされており、Parachain AuctionでShiden Networkがスロットを獲得することで、ユーザーに対してShiden Networkが発行するSDNが手に入る仕組みとなっています。

現在、Karura Networkに続き2番めにKSMを集めているため、Kusama NetworkへのParachain Slotの獲得も非常に期待が高まっている状態と言えるでしょう。

今回のCrowdloanに関しては、CT Analysisでも過去にレポートを配信しています。こちらを読んで頂ければ、基本的なことは学習できますので、是非チェックしてください。

記事ソース : プレスリリース

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