リミックスポイント<3825.T>やインフォテリア<3853.T>が急伸。ビットコインなどに絡む仮想通貨関連の人気が継続している。REMIXは30日まで4日連続ストップ高を演じた後、31日は一服したが、この日は再度ストップ高に買われ年初来高値を更新している。インフォテリアも一時、前日に比べ16%高と急騰し新高値に買われた。  1日付の日本経済新聞は、仮想通貨取引所ビットフライヤーとコインチェックは、利用者が取引所に保有する口座から通貨を盗まれた場合の被害を補償するサービスを始める、と報道。今後の仮想通貨市場の拡大につながるとの期待が膨らんだ。また、政府が6月にまとめる成長戦略に「フィンテック推進」が掲げられ、キャッシュレス決済比率を引き上げる方針が示される見通しにあることも期待材料となっている。REMIXは傘下にビットコイン取引所を運営するビットポイントジャパンを擁しており、今後の展開が注目されている。インフォテリア は同じくビットコイン取引所「Zaif」を展開するテックビューロなどと組み為替が安定した仮想通貨を志向したデジタルトークン「Zen」の展開を進めている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:minkabuPRESS(株式会社みんかぶ)