Avalanche上に展開するプロジェクト「BENQI」に、Coinbaseのシニアソフトエンジニアのルーク・ヤングブラッド氏が参加したことが分かりました。

ヤングブラッド氏は、Coinbaseにおけるステーキングやガバナンス・ソリューションの開発の他に、

  • Blockscale社の創業者兼CEO
  • Tezosの主要な貢献者
  • Kolibriの共同設立者としてステーキングインフラストラクチャ、価格のオラクル(Harbinger)、アルゴリズムステーブルコインの構築

等の経歴を持っています。

ヤングブラッド氏は、今回の発表について、

“「BENQIには以前から注目していましたが、彼らがこれまでにないマイルストーンを達成したことは素晴らしいことです。Avalancheは一般的に、そしてBENQIは特に、DeFiを動かす技術を伝統的な金融の世界にもたらすのに適した立場にあります。一連のDeFi製品の中で、DeFiと機関投資家のネットワークの橋渡しをする彼らの道筋に、私の経験と人脈を提供できることを嬉しく思います。引用元:BENQI」”

と、AvalancheやBENQI参加に対する期待と喜びのコメントを残しています。

また、BENQIのJD Gagnon氏は、

“「先見の明があるだけでなく、ルークはブロックチェーンエコシステムの内外で大規模プロジェクトの成功を監督した実績があります。ルークの専門知識とネットワークがBENQIに素晴らしい追加になると確信しています 引用元:BENQI」”

とルーク氏に対して期待を寄せました。

流動性レンディング市場プロトコル「BENQI」

BENQIはAvalanche上に構築されたノンカストディアルの流動性市場プロトコルで、BENQIユーザーは暗号通貨を簡単に貸し借りし、利息を得ることが可能です。

将来的にBENQIは分散型金融(DeFi)と機関投資家ネットワークの架け橋となることを目指しています。

BENQIには、Ava Labsの事業開発担当シニアディレクターであり、Avalancheネットワークの構築と成長を担当しているJohn Nahas氏も参加していることなどから、Avalanche系プロジェクトとして高い期待が寄せられていると推察されます。

記事ソース:Medium

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