オーストラリア出身の世界的歌手シーアが、FTXとコラボしてNFTを発行することが分かりました。
大手暗号通貨取引所FTXの創設者サム・バンクマン・フリード氏が投稿したツイートによると、シーアは「Siaverse」と呼ばれるNFTプロジェクトをOpenSea(NFTプラットフォーム)でリリースする計画を企てています。
投稿された動画の中でシーアは自身のSiaverseのコンセプトについて解説しながら、
- Web3.0
- FTX
- Ethereum
- MetaMask
- OpenSea
といった用語についても紹介しています。
Siaは動画の中で「私はプラットフォームにはとらわれません。だけど理念の面などでFTXは好きです(一部要約)」と発言していることから、今回の件に関してFTXと独占的な契約を交わしていないことが推察されます。
シーア代表曲『Chandelier』| 動画引用元:Youtube
Siaverseの具体的な詳細は現在のところ明かされていません。
広がる「アーティスト × NFT」
先月には、宇多田ヒカルへの楽曲提供やグラミー賞受賞経験などを持つ音楽プロデューサーのティンバランドが、人気NFTシリーズ『Bored Ape Yacht Club(BAYC)』に関連させたバーチャルヒップホップグループの立ち上げを発表しました。
関連:「猿NFTがアーティストに」ティンバランド氏がBored Ape Yacht Club (BAYC)専用のエンタメ企業を立ち上げ
また、人気ラッパーのスヌープ・ドッグは、メタバースゲーム「The Sand Box」とコラボし、自身をモチーフにしたNFTや、エリア内でのゲーム内コンサートの開催を発表しています。
関連:人気ラッパーSnoop Dogg氏が「The Sand Box」とコラボ。ゲーム内コンサートも開催
現在『Snoopverse Early Access Pass』と呼ばれる、Snoopverseの世界にエントリーできる権利を含むNFTが現在約2646ドル(約30万円)で販売されています。
CT Analysis NFT『メタバース × ブロックチェーン 概要と動向レポート』を公開
記事ソース:Twiiter、The Sand Box
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