韓国大統領選の候補者が暗号通貨に関する政策を近日中に打ち出していく予定であることが分かりました。

昨年より暗号通貨の税法改正を提言するなど暗号通貨に積極的に言及している候補者-李在明(イ・ジェミョン)氏は、インターナショナルな暗号通貨”hub”の構築や、国家的な暗号通貨の発行を視野に入れた政策を練っています。

韓国メディアMoney Todayによると、ジェミョン氏は近日中に韓国国内の4大取引所のCEOとの会合を予定。

ジェミョン氏のこの動きを見て、同じく選挙候補者のユン・ソギョル(尹錫悦)氏は予定を前倒しして暗号通貨へのスタンスとビジョンをまとめたスピーチを行うとしています。

SBSニュースが発表した最新の世論調査によると、現在32.9%対31.6%でジェミョン氏がリード。(写真左)

ジェミョン氏に僅差でリードを許したソギョル氏は、

  • 暗号通貨投資家が自信を持って投資できるような環境の作成
  • NFTやメタバース分野の強化

などを視野にいれた政策を発表予定です。

現韓国大統領の文在寅(ムン・ジェイン)氏は国内でのICOの禁止や取引所に対する厳格な政策の導入など、暗号通貨に対して厳しい姿勢を見せています。

韓国の大統領選は今年3月9日に行われる予定です。

記事ソース:cryptonews.comMoney TodayNHK

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