暗号通貨取引所Binanceが、グラミー賞を運営するレコーディング・アカデミーと提携し、初の暗号通貨取引所パートナーとなったことが分かりました。

今回の提携の一環としてBinanceは第64回グラミー賞とグラミーウィークの公式パートナーを務めます。

Binanceは「今回の提携は単なるブランディングの機会を超えて拡大する可能性がある」とし、レコーディング・アカデミーの組織、イベント等に様々なWeb3.0ソリューションとエクスペリエンスを提供予定としました。

レコードアカデミーの共同社長Panos A. Panay氏は下記コメントを出しています。

“「同団体は会員のための新しいマネタイズの手段を模索し、Binanceとともに音楽ファンのための新しい体験を作り上げます。」“

今回の提携に関する取引についての具体的な金額は明かされていませんが、提携期間は1年以上とされており、さらなる詳細情報は後日発表される予定です。

昨年から今年にかけて暗号通貨取引所の他業界への進出例は増加傾向にあります。その中でも目立っているのがスポーツ業界です。

昨年から今年にかけて、

  • Coinbase:NBA
  • OKX:マンチェスター・シティ
  • FTX:マイアミヒート(アリーナ)、MLB
  • Crypto.com:UFC、ロサンゼルス・レイカーズ(アリーナ)

といった「暗号通貨取引所 × スポーツ業界」の提携が相次いで発表されました。

Binanceもスポーツ業界との提携に奔走しており、先月、サッカーのFCバルセロナ公式スポンサーにBinanceが立候補していたことが判明しています。

記事ソース:The Block

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