InstagramがNFTをシェアできる機能を一部クリエイターやコレクターに向けて公開しました。

対象ユーザーは、暗号通貨ウォレットをInstagramとリンクさせることで、手数料無料で自身のNFTを目立つエフェクトが付いた状態でシェアが可能。さらに、対象NFTに関する説明も記載可能となります。

Meta側は、ブロックチェーン上の公開データのみを利用し「どのNFTがどのウォレットに入っているか」に関するデータのみを取得。

現在、InstagramはEthereumとPolygonのチェーンに対応しており、今後はFlowとSolanaも追加予定としています。

ウォレットに関して、現在Rainbow、MetaMask、Trust Walletの3種類に対応しており、今後、Coinbase Wallet、Dapper、Phantomが追加予定です。

Instagramは、今回の取り組みに関して公式ブログで下記コメントを投稿しました。

“「重要なのは、この分野に早い段階から取り組むことにより、多様な声に力を与え、少数派の人々がNFTのような新しいデジタル資産にアクセスできるようにすることです。NFTへの対応を進めることで、NFTへのアクセスや参入を容易にし、NFTをあらゆるコミュニティにとってよりインクルーシブなものにしたいと考えています。」”

現在公開されている新機能搭載アカウントは下記となっています。

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記事ソース:Instagram

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