Animoca BrandsやThe SandboxといったWeb3のメタバースプラットフォームを手掛ける企業・プロジェクトが「OMA3」と呼ばれるメタバースDAOを立ち上げました。
「オープンなメタバースの作成」を目標に掲げるOMA3は、コンソーシアムのように運営されるDAOで、
- 相互運用性プロトコル
- クロスプラットフォーム規格
- メタバースのアイデンティティの継承
- メタバースにおける分散と所有権の定義と促進
- 世界と世界をつなぐポータル(マッピング、インデックス、ラッピング)
といった上記内容の実現を目指します。
OMA3のサイト | 画像引用元:https://www.oma3.org/
OMA3には、下記13の企業・プロジェクトが現在参加しており、新たな参加者も公式サイト上で募られています。
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「OMA3」参加企業・プロジェクト一覧
Animoca Brands、Dapper Labs、Alien Worlds、Decentraland、Decental Games、Metametaverse、Space、Super World、The Sandbox、Upland、Voxels、Wivity
先日、MetaやMicrosoft、Alibaba、Sonyといった大手企業が「Metaverse Standards Forum」と呼ばれるオープンなメタバースの構築を掲げる団体への参加を発表。
現在Metaverse Standards Forumには、500以上の企業が参加しており、前述の企業以外にもGoogleやIKEAといった大手企業も参画中です。
掲げている目標は同じながら、参加している企業の性質が異なるOMA3とMetaverse Standards Forumの今後の動向に注目が集まります。
記事ソース:Metaverse Standards、Decrypt
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