7月にWeb3関連のプロジェクトで発生したエクスプロイト、ハッキング、詐欺による損失額が6,487万ドル(約85億円)にのぼることがブロックチェーンセキュリティチームCertiKによって判明しました。
7月に起こった事件として被害額が大きかった順に、
- RAC -$25.2M
- Creama Finance – $8.8M
- Fake Uniswap – $8.0M
- TIGER – $4.5M
- Nirvana Finance – $3.6M
- BiFi – $2.2M
- Teddy Doge – $2.1M
- Day of Rights – $1.8M
- Audius – $1.1M
上記の通りとなっており、最も被害額が大きかったRAC(Raccoon Network)では、約33億円の被害が発生しました。
被害が発生したプロジェクトの実際のサイト
Raccoon NetworkはBNB Chain上に構築されたプロジェクトで、すべてのプログラマーがゲームやソーシャル関連のdAppsやそれに関するコントラクトをデプロイできるプラットフォームを提供すると謳い、独自トークン$RACの販売を実施。
トークンに値段が付いた直後に運営による売り抜けが行われトークン価格が暴落、約33億円の被害が発生しました。
分散型ストリーミングサービスのAudiusは、コミュニティトレジャリーから1800万$AUDIOが盗難に遭うなど、Web3分野でのスキャム、ハッキング被害は後を絶ちません。
【被害額8.4億円】分散型音楽ストリーミングAudiusでハッキング事件が発生
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